激強打破は精力剤として使えるのか?成分を徹底分析しました

激強打破

眠眠打破ってすごーく有名ですよね。
私も大学の試験時期に度々お世話になりました。

ギリギリまで勉強できない体質だったので、いつも眠眠打破飲んで一夜漬け…。

そんなお世話になった眠眠打破も社会人になりほとんど目にすることはなくなっていたんですが、いつの間にかラインナップが増えていたんですね!

抹茶味の眠眠打破、そして眠眠打破が少し強力になった強強打破、さらにそれよりもパワーアップした激強打破

現時点での最強打破シリーズ、激強打破の中身がかなり精力剤寄りになっているようなので実力について調べてみようと思います。

睡眠欲を打ち砕くドリンクは、精力剤の代わりにはなるのかどうかチェック!

激強打破の詳細

成分 果糖ブドウ糖液糖・黒糖蜜・菊花抽出物・ナルコユリエキス・カンカエキス2,000mg・マカエキス1,500mg・ガラナエキス・高麗人参エキス・スッポン・赤マムシ・亜鉛酵母末・サソリ・蟻・無臭ニンニク・ウミヘビ・パフィアエキス・馬の心臓・L-アルギニン700mg・酸味料・香料・カラメル色素・L-ヒスチジン140mg・カフェイン(抽出物)150mg・L-ロイシン80mg・L-バリン40mg・L-イソロイシン40mg・香辛料抽出物・ナイアシン・V.B6・V.B1・甘味料(スクラロース、アセスルファムK、ソーマチン)・V.B2
通常価格 1本50ml 540円(税込)
販売元 常盤薬品

激強打破の発売は2015年です。
結構最近ですね。

販売元はCMで名前を聞くことも多い常盤薬品。昔ながらののど飴、南天のど飴も常盤薬品の商品。
南天のど飴の主成分である南天実は、咳に効果のある漢方薬です。

眠眠打破はご無沙汰ですが、南天のど飴は先日風邪を引いたときにお世話になりました(^^)

激強打破の成分詳細を解説

ドリンク剤なので、甘味をつけるための成分が多いですね。

飲んだことがある方の感想によると甘味がメインではなく「カ~ッとなる」「何だかよくわからないけど不味い」という感じらしいですが…。

甘味料や添加物など以外の何かしら効果を期待して配合されていると考えられるものは、以下のとおり。

菊花・ナルコユリ・カンカ・マカ・ガラナ・高麗人参・スッポン・赤マムシ・亜鉛酵母・サソリ・蟻・無臭ニンニク・ウミヘビ・パフィアエキス・馬の心臓・L-アルギニン・L-ヒスチジン・カフェイン・L-ロイシン・L-バリン・L-イソロイシン・ナイアシン・V.B6・V.B1・V.B2

全部で25種類の成分が配合されており、そのうち8種類の配合量が明記されています。

配合量が明記されている8つを中心に、成分について詳しく見ていきましょう。

カフェイン

商品1本50ml中に、驚異の150mlが配合されています。
これは国内で販売されている眠気覚まし商品の中でも、かなり多い方です。

成人男性(体重60kg)で1時間以内に390mgのカフェインを摂取すると急性中毒症状の可能性が出てきますし、カフェインに敏感な方では160mgくらいから頭痛・吐き気・動悸など症状が出ることも。

1度に150mlのカフェインを摂取すれば一時的な眠気はかなり改善しますが、過剰摂取には十分に注意が必要ですね。

ブランドサイトにも「1日1本まで」と書かれていますし、一度に多くのカフェインを摂ることは身体によくないです。

コーヒー1杯には約60mgのカフェインが含まれているので、眠気を追い出すために激強打破など眠気覚まし商品とコーヒーを一緒に飲むと中毒を起こすことがあるので併せて注意してください。

特に年齢の高い方・体重の軽い方はカフェインの影響が出やすいので、摂りすぎないように自分がどれくらいカフェインを摂っているかチェックしながら眠気覚まし商品を使うようにすると安心ですよ。

アルギニン

体内で血管を拡張して血流を良くしてくれる物質である、一酸化窒素。
その一酸化窒素は体内でアルギニンと一酸化窒素合成酵素が合わさることで、発生します。

つまりアルギニンが多く存在すれば、血流が高まりペニスの海綿体に流れ込む血流量が高まるので勃起しやすくなるということ。

そのため精力サプリにアルギニンが配合されることは多いですが、その量は100~300mgとごく少量がほとんどです。
そんな中で激強打破の700mgは、かなり多い方ですね!

アルギニンの詳細については、「アルギニンとシトルリンってなに?成分・効果をお伝えします」を参考にしてください。

マカ

マカ

言わずと知れた精力アップ成分。
アンデス原産の植物であり、かなり古くから滋養強壮剤として使われた歴史があります。

アミノ酸・ミネラル分などが豊富なことから精力改善に良い影響が期待され、たくさんの精力剤商品に配合されています。

「マカは精力アップに意味がない!」という意見もありますが、原産国のペルーにある大学でマカが男性の性欲に与える影響を研究した結果が出ています。
(参考:Effect of Lepidium meyenii (MACA) on sexual desire and its absent relationship with serum testosterone levels in adult healthy men.)

内容を簡単にお伝えすると、以下のとおり。

1日1,500mgまたは3,000mgのマカを男性に飲んでもらい、8週間後と12週間後に状態をチェックした。
その結果1,500mgと3,000mgのどちらも8週間後・12週間後変わらず服用前よりも性的欲求が高まっていた。

つまり1日1,500mgのマカを2ヶ月以上飲み続けると、性欲が回復するということ。

マカメインの精力剤でも500~1,000mgくらいなんですが、激強打破のマカ量は原植物換算1,500mgなので、驚きの高用量

しかも毎日飲むことで性欲回復すると言われている量と同じですね。

ちなみに同じ量を飲むことで、精液にも良い影響があるという研究結果もあります。

カンカニクジュヨウ

カンカニクジュヨウ

略してカンカと呼ばれることが多い、砂漠で育つ植物です。
血管を広げる効果があるので血圧に対する漢方薬として処方されることがありますね。

脳の血流を改善する作用があるので、眠気覚まし目的のドリンクである激強打破に配合されているのかもしれません。

精力アップを視点にしてみると、大きな変化ではありませんが男性ホルモンであるテストステロンを増加させる効果が。

推奨量は確定していませんが100~400 mgと言われているので、激強打破の200mgは良い量ですね。

ヒスチジン

アミノ酸の一種である、ヒスチジン。
赤身の魚や豚肉、鶏肉などに多く含まれ、疲労回復効果がある栄養成分です。

疲労回復のほか、集中力や作業効率を高める効果もあるんですが、効果がハッキリしているのは1日1,000mg以上摂取した場合。

激強打破の140mgではあまり意味はなさそうです。

バリン・ロイシン・イソロイシン

3つのアミノ酸をあわせてBCAA(分岐鎖アミノ酸)と呼びます。

運動による筋肉タンパク質の分解を防ぐ効果があるので、プロテインなどと一緒に運動前に摂ることが勧められているアミノ酸です。

疲労軽減効果などもありますが、集中力を高める作用もあるので激強打破に入れているのかもしれません。

BCAAの摂取目安量は少なくても2,000mg以上なので、3つ併せて160mgではあまり役に立ちそうもないですね。

菊花

これ以降は成分量が表示されていないので、簡単に解説します。

菊の花を乾燥させたものを、発熱・頭痛や喉の痛みや消炎に対する漢方として使用します。

また中枢神経に作用して、リラックスさせる効果も。

ナルコユリ

ユリの一種です。
根の部分を乾燥させて生薬として使用します。

漢方治療では体力低下時の滋養強壮目的として使われます。

ガラナ

北海道民である私にとっては、ドリンクとしてなじみ深い名前です。

カフェインやタンニンなどを多く含む植物であり古くから滋養強壮目的で使用されていましたが、それほど強い変化が期待できるほどではありません。

高麗人参

高麗人参は現代の医療でも薬として使われることがあり、主に病後など身体が弱っているときに用いられる強壮・強精剤

高麗人参に含まれるサポニンと呼ばれる物質が血管を広げてくれるため、勃起にも良い影響があります。

男性・女性ともにホルモンの乱れを整えてくれる効果もあります。

スッポン

スッポンとはカメの仲間で、日本や中国で古くから食材として親しまれています。

滋養強壮によいことが知られており、食材としてはそのまま肉を食べたり血を飲むなどし、サプリメントとして摂るときには全体を乾燥させて粉末とします。

スッポンに含まれる健康成分はアミノ酸・ビタミン・亜鉛・コラーゲンなどで、疲労回復美肌に良いとして様々なサプリメントに配合されています。

赤マムシ

クサリヘビ科の毒蛇であるマムシの赤く変色した個体を、赤マムシと呼びます。

マムシを漢方として用いる場合には皮と内蔵を外して乾燥させ、ハンピと呼び滋養強壮目的で配合されます。

亜鉛酵母

亜鉛そのものとは少し異なり、亜鉛を酵母内に取り込ませて発酵させたものです。
亜鉛をそのまま摂るよりも、吸収率が良くなります。

亜鉛は精子の質や量を維持するために、欠かせないミネラルです。

サソリ

甲殻類の一種であり強い毒を持っているので危険な生物ですが、古くから滋養強壮剤として使われてきたという側面もあります。

ビタミン・ミネラルが豊富なため栄養面から精力や健康をサポートしてくれる上に、β-カルボリンという蛍光物質がドーパミンを増やしてくれるため性欲が高まります。

サソリはとても高価な成分なので、サプリメントに効果が得られるほど大量に配合されているとは思えませんね。

蟻(アリ)

虫薬の代表であり、古代中国では不老長寿の薬として扱われていました。

アミノ酸やミネラルを含む他、蟻フェロモンが人間体内でホルモンを正常化する効果があります。
生活習慣病予防の他、筋肉増強、精機能改善目的で使われます。

無臭ニンニク

ニンニクの臭いのもとはニンニクの有効成分ではないため、無臭ニンニクでも効果は変わりません。

血流を改善する、生活習慣病を予防するなどの効果もあるが、最もよく知られるのは疲労回復、滋養強壮効果です。

ウミヘビ

古代中国で精力剤として食べられていたもので、日本でも沖縄で夏バテ防止の高級食材として扱われています。

疲労回復、血流の改善、精力増強に良いとされています。

パフィアエキス

ブラジル原産の植物で、昔は「何にでも効く薬」として重宝されていました。
具体的には生活習慣病予防、疲労回復、滋養強壮など目的での使用です。

最近では肌質改善効果もあることがわかり、美容目的でも使われます。

馬の心臓

哺乳類の中で特別に強い馬の心臓を、乾燥させて粉末にしたものを生薬として活用します。

馬の心臓はビタミン・ミネラルのほか細胞を元気に維持するミトコンドリア・アミノ酸なども豊富で滋養強壮にとても良いものです。

ナイアシン・V.B6・V.B1・V.B2

いずれもビタミンB群です。

ナイアシンはわずかではありますが、血管を広げ血流を良好にすることで新陳代謝を良好に維持してくれます。

主にビタミンB1は糖質・ビタミンB2は脂質・ビタミンB6はたんぱく質からエネルギーを作る助けになりますので、体力維持のために不可欠です。

激強打破に配合されている成分の中で何かしらの変化が期待できるレベルの配合量のものは、カフェイン・アルギニン・マカ・カンカニクジュヨウの4つです。
これほどのカフェインが入っていれば当然に眠気は一時的に覚めますし、アルギニン・マカ・カンカニクジュヨウは毎日摂ることで滋養を高めたり精力をアップさせるサポートができそう。
他にも様々なサポート成分が入っていますが、配合量が不明なので評価をすることは難しいですね。
全体的には滋養を高める成分重視で配合されているようです。

激強打破の副作用をチェック

劇的な眠気解消効果が期待できる激強打破。そんなパワーだからこそ、副作用が気になります。

激強打破で注意したい副作用は2つ。
順に見ていきましょう。

激強打破を使う前には、目を通しておいてくださいね。

カフェインの副作用

カフェインは交感神経を興奮させる作用があるため、摂りすぎると動悸・頭痛・吐き気など中毒症状を起こしてしまいます。

海外でエナジードリンクの飲みすぎて亡くなった方がいたくらい、カフェインの取りすぎは危険です。

体重60kgの人が一度に安全に飲めるとされるカフェイン量は約180mgと言われており、激強打破の150mgはかなりギリギリ。

カフェインの許容量はかなり個人差が大きいので多く飲んでも平気な人もいれば、激強打破1本でも何となく体調不良を感じる方もいるはず。

特にコーヒーなどカフェインが多い飲み物が身体に合わないと感じる方は、激強打破を飲まない方が良いですね。

コーヒーをたくさん飲むので大丈夫!という方も、激強打破を飲むときにはコーヒーやお茶などカフェインを含む飲み物を一緒に飲むのを避けた方が安心。

心臓病・高血圧・精神疾患などがある方は多量のカフェインで病気が悪化する可能性があるので、飲む前に主治医に確認するようにしてくださいね。

マカの副作用

ホルモンを整える効果があるマカですが、体質によっては逆にホルモンが乱れることもあります。

いつもと違う感じ、頭痛や吐き気など体調不良が続く場合には使用を中止してください。

ごくまれにマカにより男性ホルモンが乱れて勃起力が低下してしまうことも。

体質に合わない可能性も考慮しておくことが大切です。

激強打破は精力剤として使える?飲み方も併せて解説

マカ・ガラナ・高麗人参・スッポン・赤マムシ・亜鉛酵母・サソリ・蟻・無臭ニンニク・ウミヘビ・パフィアエキス・馬の心臓・アルギニン。

精力剤としてとても良さそうな内容ですが、実際に精力を高めるのに役立つでしょうか?

結論から言うと「使うタイミングによる」という感じ。

激強打破のアルギニン・マカ・カンカニクジュヨウは他の精力剤サプリと比べても、かなり高配合

特にマカは他ではあまり見かけないくらい配合量が多いですね。

アルギニン・カンカニクジュヨウは単体で変化が起きるほどではないものの、こちらもかなり多めに入っています。

つまり毎日激強打破を飲むことで、精力を底上げできる可能性は結構高いです!

特にマカは精力アップに対する実験結果が得られている1,500mgという量と全く同じなので、期待できます。

ただマカの効果は飲んですぐ出るものではなく、最低でも2か月くらいは続けたいところ。
激強打破は1本540円なので、30日飲んだら16,200円です。

それほどまでにお金をかけるなら、別の精力剤サプリを買った方が良いですよね…。

さらに気になることがもう1つ。

私が「使うタイミングによる」とお話ししたのは、カフェインが高配合なせいです。

カフェインは興奮効果があるのでセックスの前に良さそうと思う方が多いと思いますが、実は逆効果。

「どうしても気分が盛り上がらない」「眠いけどパートナーの期待に応えたい」なんて時には良いかもしれませんが、勃起力に関しては逆効果としか言えません。

その理由は、勃起は副交感神経優位のときに起こるからです。

カフェインは交感神経を興奮させるので、血管が収縮して血液の流れが悪くなります。

リラックス状態の副交感神経優位で血管が広がっている時とは、真逆の状態になってしまいますよね。

つまりセックスの前などに激強打破を飲むのは逆効果ということ。

もし激強打破で精力アップを考えるなら、日中など夜の睡眠や勃起に差し支えない時間帯に飲む方がよさそうです。

激強打破の配合成分は精力アップに集中しており、その中でもマカ・アルギニン・カンカニクジュヨウは配合率も高く理想的。
毎日続けることで精力剤として十分に活躍してくれるでしょう。
ただしカフェインがたくさん入っているので、セックスの前など大事なタイミングで飲むには向いていません。
激強打破を飲んだ直後はかなり勃起しにくい状態になっています。
激強打破で精力アップを期待するなら、昼間のうちに飲むようにしてくださいね。

激強打破の最終評価

疲労回復・滋養強壮に良い成分がたくさん入っており、大切な成分に関してはシッカリと成分量表示もされています。

主要成分は精力を高めるのにも向いており、精力剤として使用することは可能です。

ただし毎日続けて飲むには高価なことと、カフェインが入っておりタイミングを考えて飲まなければならないというデメリットが。

激強打破の内容は良いものではありますが、これで精力アップを考えるのはあまり現実的ではないかな。

やっぱり精力アップは精力剤として売り出されている商品を使う方が良いですね。
オススメの精力剤は「精力剤ランキング」を参考にしてください。

もちろん眠気覚ましには最適な商品ですよ!

良いものが入っており「まるで精力剤!」と騒がれるのも納得。
ただ精力アップは一朝一夕でできるものではなく、毎日コツコツ精力アップに良い成分を飲み続ける必要があります。
それを考えると1日分が540円もする激強打破をあえて選ぶ必要は、あまりないですよね。
激強打破は「眠いけどどうしても頑張らなきゃならないとき」だけに使う方が無難でしょう。