「クスリはリスク」という言葉があるように、医薬品を取りいれることは身体にとってメリットとデメリットがあります。

医薬品ではない精力剤は副作用がないと思っている方もいますが、そんなことはありません。

摂り過ぎや体質・持病など様々な原因によって、予想しない副作用が出て健康が失われてしまうことも…。

そこで精力剤を飲むことによって起こり得る副作用(副反応)を一覧にしましたので、飲む前に一度目を通してみてくださいね。

特に持病がある方・年齢が高い方は要注意ですよ!

医薬品の精力剤による副作用

1 医療用医薬品

ED治療薬と呼ばれる、飲むことによりほぼ確実に勃起させられる薬のこと。

日本で流通しているのはバイアグラ・シアリス・レビトラの3種類です。
(2014年よりバイアグラのジェネリック医薬品であるシルデナフィルも流通開始済)

精力剤の副作用において、一番注意が必要なのはこのタイプです。
効果が鋭く即効性がある分、副作用も大きくなります

ED治療薬はペニスの血管を広げて海綿体に流れ込む血液の量を増やすことにより、勃起を促す薬です。

現在の医療ではペニスの血管だけをピンポイントで広げることは難しく、身体全体の血管が広がってしまうため以下の副作用が起きてしまいます。

  • 頭痛
  • 目の充血
  • 鼻づまり
  • 顔のほてり
  • 体のかゆみ
  • 動悸

また、心臓に疾患がある方が服用すると心臓に過度な負担がかかり病状を悪化させてしまうことがあります。(過去に死亡例もあります)

心筋梗塞・狭心症など心臓病の治療中や過去に治療していた方は、主治医とよく相談の上で服用するようにしましょう。

個人輸入でED治療薬を購入した場合は、もっとずっと高いリスクの上で服用することになります。

バイアグラなどを希望する方は、ちゃんと病院にかかって処方してもらってくださいね。

海外製品を個人輸入することの危険性については、中国産の精力剤は危ない?買ってはいけない理由を徹底解説を参考にしてください。

2 第一類医薬品

薬剤師による指導の上で薬店(ドラッグストア)で購入が可能な精力剤の事。

医師の診察が必要なほどではないものの、薬剤師により副作用や使用上の注意を説明する必要があると認定されている薬なので、副作用もあり服用には注意が必要です。

第一類医薬品の精力剤は、金蛇精・プリズマホルモン・ハンビロンなどが有名ですね。

これら3つの商品の主な副作用は以下のとおり。

金蛇精

主成分メチルテストステロンは合成男性ホルモンです。

男性ホルモンが高くなると症状が悪化する可能性がある前立腺がん・前立腺肥大症の方は使用できません。

尿が出にくく感じている方は、飲まない方が良いでしょう。

また男性ホルモンが多くなると思春期のような症状が出やすくなります。

ニキビ声枯れ皮膚が油っぽくなるなどです。

一緒に配合されている漢方薬が体質にあわず、吐き気食欲不振が起こることもあります。

プリズマホルモン

主成分はブタ睾丸抽出物とメチルテストステロンのため、金蛇精同様に男性ホルモン過剰に注意が必要となります。

ごくまれに肝機能障害を起こすこともあるため、急に皮膚にかゆみが強く出たり黄疸が出るなどがあった場合には服用を中止して受診してください。

ハンビロン

精力剤で有名な赤ひげ薬局で販売されている精力剤です。

主成分はヨヒンビン(ヨヒンベ)と呼ばれる生薬で、植物由来精力剤の中ではほぼ最強と言われていますが副作用も大きく、日本ではほとんど取扱いがありません。

ヨヒンビンは交感神経の働きを抑えて、リラックス効果のある副交感神経を優位にさせることで血管を拡張させます。

血管拡張によりペニスへの血流量が増えて勃起を起こすという部分は、ED治療薬と同じです。

そのため副作用もED治療薬とかなり近く、心臓に疾患がある方は服用できないことがあります。

動悸・息切れを強く感じることもあるため、血圧が高い方も医師に相談してから使うようにしてください。

第二類医薬品・第三類医薬品・医薬部外品の精力剤による副作用

第二類医薬品と第三類薬品は、ある程度の効果が認められるけど危険な副作用はあまりないものが指定となります。

医薬部外品は、効果は少しあるけど医薬品と呼べるほどではないものです。

その分副作用リスクもかなり低いですよ。

第二類医薬品・第三類医薬品

このジャンルに該当する精力剤はあまり多くなく、ほとんどが栄養ドリンクタイプ。

手軽にドラッグストアなどで買えるものだと第二類にユンケル黄帝液 、第三類にカツジン (活蔘28)などがあります。

どちらも生薬が主成分の栄養ドリンクなので、体質に合わない場合にかゆみや皮膚の赤みなどが出ることはありますが本当にごくまれで、重大な副作用はほぼあり得ません。

医薬部外品

こちらもチオビタドリンクアリナミン などドリンクタイプが主流です。

医薬部外品の栄養ドリンクの中身はビタミン類がほとんどなので、副作用が起こることはほぼ考えられません。

あるとすれば胃腸が弱っているときに飲んでカフェインにより胃が荒れて、吐き気が起こることくらいですね。

ドリンクタイプ以外だと唯一医薬品部外品認定を受けている精力剤に、プロキオン があります。

プロキオンの主成分はオキソアミヂンというにんにくに含まれる栄養成分で、副作用は特に報告されていません。

もちろんアレルギーなど体質に合わないケースがないわけではないので、飲み始めは体調変化に注意してくださいね。

サプリメント・健康食品の精力剤による副作用

一般に精力剤として販売されている商品のほとんどが、ここに当てはまります。

「食品」だから副作用なんて絶対ない!ということはないので、気をつけてください。

市販の精力剤に含まれている有名な成分について、いくつか副作用の有無をご紹介します。

シトルリン

血行改善効果があるシトルリンを飲むことで、血管が広がり頭痛や充血・鼻づまりが起こることがあります。

ED治療薬の副作用と同じ仕組みですね。

普段から頭痛が起こりやすい人や、血圧が高い人は様子を見ながら飲んでください。

シトルリンはDHCシトルリンの他、マイシード-亜鉛配合-for Menなどにも入っています。

マイシード-亜鉛配合-for Menのシトルリン以外の主成分であるコエンザイムは過剰摂取をしなければ副作用は起こりませんが、一緒に配合されているソイポリアは大豆由来なので大豆アレルギーの方は注意してください。

アルギニン

サプリメントで過剰摂取をすると、下痢が起こることがあります。

また、長期にわたって過剰摂取をすると腎臓や肝臓に負担をかけてしまいます。

規定量以上に飲むことはせず、疲れやすくなった、黄疸が出るなど変わった症状があったら飲むのを中止して病院を受診した方が良いですね。

アルギニンはマカやクラチャイダムに含まれている成分なので、クラチャイダム王やマカ&クラチャイダム12000などのようにマカ・クラチャイダムが入っている商品には自然とアルギニンが入っていることになります。

他にもマカエンペラーのようにアルギニン単体を配合している商品もあるので、色々な精力剤を組み合わせて飲むときにはアルギニンが5000mgを超えないように注意してください。

マカ

女性が飲んだ場合には、生理不順になることがあるため注意が必要です。

男性であればほとんどの場合副作用の心配はないですが、飲みすぎると臓器に負担をかけてしまうため規定量をシッカリと守ることが大切ですよ。

マカ成分がしっかり入っているマカ&クラチャイダム12000を毎日規定量飲んだとしても、マカが過剰になることはありません。

1日1500mgまでならマカを取っても問題ないので、DHCマカを組み合わせて飲んでもOKです。

クラチャイダム

人気の精力剤によく配合されている成分ですが、こちらも規定量を守れば副作用の可能性はほとんどありません。

女性が飲んでも問題はないですよ。

こちらのサイトでもオススメしている人気の精力剤クラチャイダム王・クラチャイダムゴールドは、主成分がクラチャイダムオンリーです。

マカが入っている方が体質に合う人もいますが、副作用の出にくさで言うとクラチャイダムオンリーの方が安心ですね。

色々な成分が混合されていると万が一副作用が起きたときに、身体が何の成分に反応したのかわかりにくいという欠点があります。

その点主成分が単一のものだと「合うか合わないか」がハッキリわかるので良いですね。

まとめ

体力や精力をアップさせるなど、身体に変化をもたらす成分を口にするときは、期待される効果(主作用)だけではなく望まない効果(副作用)のことも配慮する必要があります。

特に薬を飲んでいる人や持病がある人は、飲んでも問題ないかをシッカリ確認してから使用してくださいね。

副作用がほぼないと言われている精力剤でも、飲みすぎれば身体を壊す原因になります。
ED治療薬以外は即効性があるものではないので、たくさん飲んだからと言って効果が上がるわけではありません。

決められた量を守って飲むようにしてください。

またどんな成分(ビタミン類でも)だとしても、アレルギーを起こす可能性はゼロではありません。

体質に合うか確かめるため、少量パックや返金制度がある精力剤を選ぶと安心ですよ。

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