マカの元気

マカの元気

ドリンクで有名なポッカサッポロの販売する市販の精力剤。
精力剤と言ってもドリンクタイプは清涼飲料水なのでコンビニでも買えます。

かなりお手軽なお値段の精力剤ですが、効果や即効性はどうでしょうか?

「ここ一番!」なんて書いてますけどね…そんなココ!って感じで効くといいのですが。
気になる成分と、その飲み方や評価についてお伝えします!

マカの元気の詳細

主成分 錠剤タイプ1日分(6粒あたり)
マカエキス末 200mg・ムイラプアマエキス末 50mg・カカオエキス 100mg・ニクジュヨウエキス15mg

ドリンクタイプ1本あたり
マカエキス末 200mg・ムイラプアマエキス末 50mg・カカオエキス 50mg・ローヤルゼリーエキス 50mg・ヒハツエキス末 20mg・亜鉛10mg・カフェイン100mg

通常価格(税別) 1瓶180粒入り…約30日分2,980円
ドリンクタイプ…1本190円
販売元 ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社

マカの元気の成分を解説

タブレットとドリンクでは多少配合内容が異なるのですが、メインとなるマカの1回分の量は同じですし、ニクジュヨウやローヤルゼリーなど補助的な成分の有無しか変わりません。

ドリンクタイプには亜鉛が入っていますが、即効性のある成分ではないので体感的には変わらないでしょう。

双方に含まれる成分について、簡単に解説して行きます。

マカ

最近、クラチャイダムに押され気味ですが、まだまだ精力剤成分の第一線と言える成分。

マカはペルー原産の植物で、アミノ酸や亜鉛が豊富に含まれているため2,000年以上前から滋養食として重宝されています。

アミノ酸は滋養強壮や体力増強に良いだけでなく、アルギニンによる血流アップ効果があるので精力剤成分として人気があるんです。

またベンジルグルコシノレートという精子の質や運動性を上げてくれる成分も入っているんですよ。

様々な精力アップに良い成分が入っているマカですが、残念ながら即効性はありません。

さらにマカを効果的に使用するなら最低400mgは欲しいんですが、マカの元気ドリンクタイプ1本に含まれるマカの量は200mgとかなり少なめ。

商品名に「マカ」と入れるなら、もう少し配合量をアップさせて欲しかったな~というのが感想です。

ムイラプアマ

ムイラプアマ

熱帯地方に自生するハーブの一種。
生息域では精力増強剤として古くから使われいます。

海外の臨床実験でEDに対する効果があると認められたこともあり、性欲自体も刺激するものですが、配合量がわからない以上評価はできません。

さらに効果が認められているのはムイラプアマの根だけであり、マカの元気に配合されてるのはムイラプアマの樹皮。
その量もごく少量で効果を発揮できるものだとは思えません。

カカオ

チョコレートの元になるカカオ。

そのエキスには主にテオブロミンとポリフェノールという健康効果がある成分が含まれており、それぞれ脂肪蓄積抑制効果・脂肪燃焼があります。

さらにストレスを軽減するGABAや、快楽を司る物質であるドーパミンを増やす成分も。

ドパミンが増えることは勃起力を高めることに繋がるので、特に2回戦への回復力が欲しい方にはオススメしたい成分。

ただカカオエキスから得られるドパミンくらいでは、即効性は期待できないかな。

ニクジュヨウ

ハマウツボ科ホンオニク属の多年生草本の肉を用いた生薬。

滋養強壮に良く漢方治療にも用いられますが緩やかな効果が出るものなので、マカの元気に含まれる15mg程度では何も変わらなさそう。

漢方としてはインポテンツに対する効果が認められているので、必要な量を飲めば勃起力アップに良いものであることは間違いありません。

ローヤルゼリー

女王蜂だけが食べることができる特別なもので、滋養に良いということは広く知られていますね。

疲労を感じており、それにより勃起力低下が感じられる方には、オススメできる成分。

加齢やストレスによりホルモンバランスが崩れると男性機能に影響が出てしまいますが、そのホルモンバランスの乱れをローヤルゼリーの中のパントテン酸が調節してくれます。

ローヤルゼリーの効果を感じるためには最低でも1日500mg必要であり、即効性が多少あるもののマカの元気に含まれる量では何か変わった感じはしないでしょう。

ヒハツ

ヒハツ

ロングペッパーと呼ばれる、主にインドで収穫されるコショウの一種です。

ヒハツのピペリンという物質が一酸化窒素の働きを良くして、血管を広げるサポートをしてくれます。

身体を温める効果もあり冷え解消にもオススメの成分ですが、どれくらい摂ると良いのかはハッキリわかっていません。

どれだけ摂ると良いかどうかは、ハッキリしていません。

ただ普通に考えて20mg(0.02g)のコショウを摂っても、変化が得られることはなさそうですね。

亜鉛

亜鉛は精子の質や量を維持するために、欠かせないミネラルの1つ。

体内の様々な酵素の働きに深く関わるミネラルで、タンパク質の合成にも欠かせません。

不足すると味覚障害や皮膚異常・勃起障害などが起こる上に、精子を作るためにも必要なので精子の質や量・運動性が低下してしまいます。

さらに亜鉛は男性ホルモンであるテストステロンの合成にも関わっていて、不足することで勃起しにくくなります。

厚生労働省の調査によると、成人男性の1日に必要な亜鉛は12mg。

マカの元気ドリンクタイプに含まれる亜鉛の量は10mgなので、1日の平均亜鉛摂取量は8.9mgと足せば十分ですね。

亜鉛の量はとりあえず合格。

カフェイン

コーヒーなどに含まれる、覚醒効果・興奮効果のある成分。

一般的な栄養ドリンクに含まれる50mgに対し、マカの元気ドリンクタイプ1本に含まれるカフェイン量は100mgとかなり多めですね。

カフェインが多いと興奮させる効果も高いので、セックス前のサポートに良さそうですが意外にそうとも言えないんです。

実は勃起という現象はリラックス中である副交感神経優位のときに起こるものであり、交感神経をカフェインで過度に刺激するとかえって勃起しにくくなることも。

眠くて勃たない、どうしてもやる気が出ない…というときには良いかもしれませんが、カフェインは基本的にセックスのためには不要と覚えておいてください。

また、カフェインは成人男性(体重60kg)で1時間以内に390mgのカフェインを摂取すると急性中毒症状の可能性が。

マカの元気はマカなどの成分量が少な目なので多く飲みたくなりますが、ドリンクタイプは1日1本を超えて飲むとカフェインの過剰摂取になる可能性があるので2本以上飲まないようにしてくださいね。

安いだけあって、どの成分量も中途半端。
私だったら、コンビニで買えて「ここ一番!」ってがんばりたいときには、「ユンケル黄帝液」を飲むかな。
 
「ここ一番!」の下に「亜鉛10mg配合」って書いてますが、亜鉛が口から入って体内に吸収され、精子の製造に使われるまでには最低でも6時間以上かかります。
亜鉛の配合量は合格ですが、「今がんばりたい!!」ってときに摂りたい成分というわけではないですね。
当然どの成分も即効性は期待できないので、飲んですぐバッチリになるのは難しいですね。

マカの元気の飲み方を解説。いつ・どうやって飲むのがオススメ?

がんばりたいときに飲むような「必要なときだけ飲む」精力剤としてはイマイチという評価ですが、使いどころが全くないというわけではないんです。

ポイントはマカの元気を上手に使うなら、毎日続けて飲むこと!です。

マカや亜鉛など精力を高めるのに良い成分は、急に飲んで急に効くものではありません。
毎日コツコツ飲んで、体質を改善することが大切です。

続けて飲むからこそ疲れを溜めずに活力がある身体を維持することができ、血流改善から勃起しやすい状態をキープ、さらに精子の質や量も高くいられるということ。

そう考えるとリーズナブルな精力剤であるマカの元気は、毎日続けるのに向いています。

錠剤タイプはいつ飲んでもOK、ドリンクタイプはカフェインが入っているので寝る前を避ければいつでもOKです
飲む忘れないように時間を決めておくと良いですね。

…とは言いましたが、大事なときに飲むわけじゃないならムイラプアマのような催淫成分はいらないですし、わずかなカカオエキスやニクジュヨウエキスも滋養アップ成分としてはイマイチ。

錠剤タイプは飲みやすくお手頃ですが、マカの元気を飲むくらいならもう800円ほど追加して「マカ&クラチャイダム12000+」を選んだ方が、クラチャイダムとアルギニンのパワーも得ることができるのでオススメ。

あと気になるのが、マカの元気ドリンクタイプに含まれるカフェイン量。

1本あたり100mgと、カフェイン量が多いことで有名なレッドブルの80mgよりも多いんです。

エナジードリンクや眠気覚ましタブレットによるカフェインの過剰摂取で、カフェイン中毒になる人が増えており問題となっています。
(参考:カフェイン中毒、5年で100人救急搬送 死亡3人)

体質による個人差が大きいのですがカフェインの安全量は、体重60kgの男性で1回の量が180mg程度。

マカの元気ドリンクタイプ(カフェイン100mg)とドリップコーヒー(カフェイン約60mg)を飲むと、もうギリギリです。

カフェインがいっぱい入っているから夜がんばれる!というわけでもないですし、毎日飲むことを考えると邪魔でしかないカフェイン…。

やっぱりちょっとオススメしにくい商品ですね。

マカの元気を含め精力サプリは即効性を期待して飲むものではありません。
大切なのは毎日継続することであり、そう考えるとリーズナブルなマカの元気は続けやすい商品。
 
ただ成分がかなり少な目なので、もう少しお金をプラスして成分が充実した商品を選ぶ方が変化が得られやすいですよ。
マカ200mg程度を継続したところで「ちょっと疲れにくいかも…?」という程度だと思うので、それよりは効果の期待できるものを選んだ方が良いですね。
マカのみで考えた場合にはマカ1日400mgをクリアしていることを、最低条件として探してみてください。

定期購入

以前はマカの元気を販売していたのは明治で、そのときには定期購入があったようです。
しかしポッカサッポロに変わってからは定期購入がなくなってしまいました。

公式サイトで購入すると、次回以降に使えるポイントが購入額の5%程度付与されるので少しお得です。

マカの元気の最終評価

ジュースやお茶などで有名なポッカサッポロフード&ビバレッジの商品であり、コンビニで手軽に買えるので注目度の高いマカの元気。

即効性を期待して飲む人が多いとは思いますが、ちょっと期待外れな結果になることが予想される内容です。

できるだけお金をかけずに気持ち元気になりたい…程度ならOKですが、それ以上のパワーを発揮させたいなら別の商品を選んだ方が良いですね。

錠剤タイプはリーズナブルで続けやすいですが、続けるほどの価値がある内容とも思えないです。

マカが200mgで良いならもっと安いマカDXがありますし、クラチャイダムやアルギニンなどを追加しても「マカ&クラチャイダム12000+」なら3,600円です。

あえてマカの元気を選ぶ理由は見当たらないので、オススメできる商品ではないという結論になりました。

マカの元気で精力アップをするなら、毎日飲むことが大切。カフェインが入っているのでドリンクタイプは使いにくいですが、錠剤タイプなら飲んでもいいかも…?
でも精力アップ成分も心もとないし、わざわざマカの元気を選ぶ必要はなし!と言い切ります。
ドリンクタイプで気合を入れたいならもっと成分充実のものがありますし、毎日飲むならマカの量がもっと多いものを選んだ方が効果的ですよ。