精力剤の説明を見ていても「これは結局どういう風にいいの?」と思うこともあると思います。

気になる素材や成分が身体の中でどのように働いてくれるのかなど、精力剤にまつわるワードを集めて解説しています。

 

亜鉛

セックスミネラルと呼ばれるほど、精力剤と関わりが深いミネラルです。
亜鉛は体内で前立腺に集中し、精子や男性ホルモンであるテストステロンの生成に関わります。

精液の現象は勃起が不十分になる他、性欲減退にも繋がってしまいます。

飲みたい精力剤の中に亜鉛が配合されていなければ、それとは別にサプリメントで補充しても良いくらい大切な栄養素です。

アミノ酸

アミノ酸は私たちの身体を構成するタンパク質の元になるだけではなく、様々な効果をもたらしてくれます。

例えば、免疫力アップ、抗酸化佐用、循環改善などです。
さらにホルモン分泌を高めたり、エネルギー源にもなります。

一見精力剤とは関係無さそうではあるアミノ酸ですが、バランスの良い食事が出来ていない場合は、栄養剤やサプリメントなどからアミノ酸を摂取することで精力アップに繋がることは十分にあり得ます。

アルギニン

アミノ酸の一種で、体内でも合成可能な非必須アミノ酸です。
しかし加齢やストレスなど様々な原因で不足してしまいます。

性的興奮があった場合に体内で発生する一酸化窒素は、勃起を引き起こすcGMPという物質をサポートするだけではなくぺニスの海綿体に血液が流れ込みやすくしてくれます。

その大切な一酸化窒素を作るのに必要なのがアルギニンなんです。

アルギニンが足りないと勃起が起きにくくなるため、外から補充しておくことが大切です。

オキソアミヂン

にんにくが滋養、精力に良いのはオキソアミヂンという成分のおかげであることが最近分かりました。

オキソアミヂンには滋養効果は当然、血流改善や精力アップ、精子量や持久力を高めることがあることもわかっています。(マウスによる実験で立証済み)

当然、疲労や冷え性にも効果が期待できます。

マカ

精力剤の代表とも言えるものですが、マカそのものはペルー原産の植物です。

マカに含まれるアルギニンが精力アップにアプローチしてくれる他、必須アミノ酸やビタミンB群が疲労回復や滋養に、さらに冷え性やホルモンバランスの崩れ、ストレスにも良いとされています。

精力低下は様々な原因がありますが、何が原因か分からないけどとりあえず精力剤を飲んで様子を見たい…と言うときに手始めに飲むにはマカのバランスの良さがオススメできると言えます。

オクタコサノール

植物の葉や果物の皮から発見されたアルコールの一種です。
オクタコサノールは体内のエネルギーが不足したときに筋肉や脂肪に蓄えられているグリコーゲンをエネルギーに変換する助けをしてくれます。

そのため、持久力や体力を高めてくれます。
体力と共に精力の衰えを感じる方に向いている成分です。
ストレスを緩和してくれる効果もありますよ。

オルニチン

アミノ酸の一種であり、シジミに多く含まれることで有名な栄養素です。

解毒作用があり、疲労回復や滋養に良く、特にアルコールにより弱った肝臓に良い影響を与えます。

休んでも休んでも身体がだるい…と感じる場合にはオルニチンが含まれる栄養剤や精力剤を摂るのが良いでしょう。

ぺニス増大に欠かせない成長ホルモンの分泌を促すために必要です。

カツアーバ

アマゾン川付近に自生するハーブの一種です。
タンニンやアルカロイドなど自律神経を刺激する成分を含み、滋養強壮の他催淫作用があると言われています。

血流を良くする作用が勃起力を高めるのにも良いと言われており、性欲と精力の双方にアプローチが可能です。

クラチャイダム

別名黒ショウガやブラックジンジャーと呼ばれています。
原産国のタイでは昔から滋養のために重宝されてきた健康食品です。

クラチャイダムがこれほど注目されているのはその豊富な栄養素に理由があり、スタミナ維持に欠かせないBCAAと呼ばれる必須アミノ酸の他15種類のアミノ酸、ポリフェノール、鉄分など健康のために役立ってくれるものばかりです。

そしてマカの2倍以上とも言われるアルギニンが、勃起力アップに大きな助けとなってくれるので精力剤の成分として流行するようになりました。

紅参(コウジン)

高麗人参と呼ばれる医薬品の一つである漢方植物の、皮を剥いて茹でて乾燥させたものを紅参と言います。

その効果は基本的には高麗人参に準じるもので、サポニンという有効成分が抹消の血管を広げて血流を良くしてくれます。
そのため、ぺニスに血液が流れ込みやすくなり勃起しやすくなると考えられています。

また男性ホルモンや女性ホルモンを分泌させて精力を高める効果もあるようです。

黒ゴマ

ゴマには精子の元となる亜鉛、アルギニン、セレンがバランス良く含まれていることや、良質な脂が多く血流改善に良いことから、精力低下防止に良いとされています。

ただし、ゴマは皮が固くそのまま食べてもあまり効果は得られません。

そのため、有効成分のみを抽出したサプリメントなどで摂ると効率が良いです。
有効成分は白ゴマよりも黒ゴマの方が高いと言われています。

黒酢

黒酢は直接的には精力と関係あるとは言えません。
しかしクエン酸やアミノ酸が豊富なため疲れにくくなったり、体力が続きやくなることはあるでしょう。

長く飲むと血圧を下げてくれることもあり、高血圧が原因で血管が狭くなり血流に支障が出て勃起しにくくなっている場合にも良いかもしれません。

コエンザイムQ10

日本では女性が美容目的で使用すると言うイメージの強い成分ですが、医療の世界やアメリカでは男性向け精力剤として使われることが多いんです。

コエンザイムQ10は高い抗酸化作用を持ち、精子が劣化して数が減ったり動きが悪くなるのを防いでくれます。

中折れなど勃起が不十分な場合には積極的に摂りたい成分です。
ビタミンE(トコフェロール酢酸エステル)と一緒に摂ることで、吸収率がアップします。

シトルリン

アミノ酸の一種であり、本来は利尿作用による浮腫解消ができると話題になった成分です。
それに加えて、血行を良くしたり血管を広げる助けをしてくれるためぺニス増大に良いと言われています。

しかしシトルリン単独ではそれほどの結果は見込めず、他の精力成分と一緒に摂る必要があります。

ぺニス増大に欠かせない成長ホルモンの分泌を促すために必要です。

スッポン

古来から精のつく食べ物として親しまれてきたスッポンには、アミノ酸やビタミン、ミネラルが豊富に含まれており体力維持や疲労回復にとても良い食べ物であることは間違いありません。

その中でも亜鉛、グルタミン酸、アルギニンは精力を高めるのに必要不可欠な栄養素であり、スッポンを取り入れることが精力を高めることに繋がることは十分にあり得ます。

成長ホルモン

身長を伸ばすためのホルモンというイメージが強いですが、大人になってからは壊れた細胞や筋肉を修復する働きをしてくれます。

そして子供時代に小さかったぺニスは思春期の第二次性徴で成長ホルモンの働きにより大きくなります。

ソノトキニ何らかの原因で成長ホルモンが足りないとぺニスが十分に大きくならないのですが、大人になってからでも成長ホルモンの分泌を促すことでぺニスを成長させることが可能だと言われています。

成長ホルモンの分泌を促すために大切なアミノ酸は、トリプトファン、リジン、フェニルアラニン、グルタミン、アルギニン、オルニチン、シトルリンです。特に最初の3つは体内で合成できない必須アミノ酸のため、サプリメント等で補充する必要があります。

ぺニス増大を目的とした精力剤は、これらがバランス良く配合されているかどうかを見ておくと良いでしょう。

ソイポリア

大豆から抽出した生体ポリアミン(アミノ酸に類似した物質)です。

体内の細胞分裂が盛んな部分に多く集まる性質があり、精液の中にも存在します。
精液の独特なニオイはポリアミンが酸化したものとも言われています。

ソイポリアを摂ることで精液を増やし、勃起力や精力を高めることができそうですが、ソイポリア単独では結果が得られにくい可能性があります。

チアミン

ビタミンB1の別名です。
にんにくに多く含まれているビタミンです。

疲労感の原因となる乳酸を分解してくれるため、疲労回復に良いとされています。

もちろん単独で精力アップには繋がりませんが、疲労による精力低下が考えられる場合には有効です。

チロシン

アミノ酸の一種で、体内で合成可能な非必須アミノ酸です。
神経伝達に大きく関与し、ストレスを軽減させてくれます。

精神的な原因による精力低下に良い影響を与えてくれます。

トコフェロール酢酸エステル

ビタミンEの別名です。
酸化を防いだり、血行を良くする効果があるため精力剤に補助的に配合されることがあります。

精力を高めるのに必須という成分ではありません。
コエンザイムQ10の吸収を高めるのにも使われます。

トリプトファン

体内で合成できない必須アミノ酸の一つです。
セロトニンやメラトニンなど身体をリラックスさせるホルモンの原料となり、それにより血流を良くしてくれます。

ぺニス増大に欠かせない成長ホルモンの分泌を促すために特に必要です。

ピクノジェノール

フランス南西に生える松の皮から抽出した成分で、ポリフェノールなど有機酸を40種類以上含み高い抗酸化作用を持っています。

ピクノジェノールは勃起の仕組みに関わる一酸化窒素を活性化してくれるため(アルギニンの項参照)、男性機能低下が気になる場合に良い成分です。

アルギニンと一緒に摂ることで相乗効果を生み出します。

ヒハツ

主にインドで収穫されるコショウの仲間です。
血液の流れを良くしてくれることから、勃起しやすくしてくれるのは他の多くの成分と同じですが、コショウなど香辛料同様に身体を温める作用もあります。

冷えは女性だけの問題ではなく、男性でも冷えにより生殖器の働きを悪くしてしまうため注意が必要です。

ランペップ

卵白を酵素分解することにより、消化吸収しやすくしたのがランペップです。

血流、冷え性、疲労などに良い作用があることに加えて、勃起のシステムに大切な一酸化窒素(アルギニンの項参照)が生成されるのをサポートしてくれます。

亜鉛やマカと一緒に摂ることにより結果が得られやすくなることが、ヒトを使った実験で明らかとなっています。

ローヤルゼリー

女王蜂だけが食べることができる特別なもので、滋養に良いということは広く知られていますね。

疲れによる影響を感じている方には特に良いでしょう。
滋養に関しては良い結果が得られやすい食べ物です。

加齢やストレスによりホルモンバランスが崩れると男性機能に影響が出てしまいますが、そのホルモンバランスの乱れをローヤルゼリーの中のパントテン酸が調節してくれます。

また、精子を元気にしてくれる亜鉛も含まれています。

セレン

ミネラルの一つで、活性酸素を除去する高い抗酸化作用があることで知られています。
食事の中から摂取可能ですが、食生活の乱れにより十分とは言えない摂取量となってしまう場合もあります。

セレンにはもう一つ、精子を作り出すときの素材となる大切な役割があり、精液に含まれるセレンが多いと精子の数も多いことがわかっています。

しかしセレンを摂りすぎると健康を害することがあるため、250μgを越えないように摂りましょう。

ガラナエキス

南米の植物ガラナの種子を割って煎じるとガラナエキスになります。

カフェインやテオブロミンなど興奮作用のある成分が含まれており気分を盛り上げてくれることと、それらの成分に血管拡張作用が認められており勃起をサポートしてくれることから、精力剤に配合されることが多いものです。

ガラナのカフェイン量はコーヒーの3倍とも言われているため、カフェインで体調を崩す方や妊婦、授乳婦は注意が必要です。

カフェイン

コーヒーやお茶などに含まれているアルカロイドの一種であり、興奮、覚醒作用があります。
アルカロイドとは基本的には毒であるため、過剰摂取には気を付けなくてはなりません。

心臓の機能を高めて血流量を増やしてくれますが、60kgの男性で1日400mgを越えると中毒症状を起こす可能性があります。

コーヒー2杯、栄養ドリンク1本、エナジードリンク1本で400mg近くになってしまうため精力剤の併用時には特に気を付けましょう。

冬虫夏草

キノコの一種ですが、冬は虫に寄生して虫の形を、夏はキノコの形になるとても希少価値の高い生薬です。

免疫力を高める、活性酸素を除去し若々しい体を保つ、血行を改善するなど様々な健康効果があり古くから健康増進目的で重宝されています。

滋養を高める効果もあるため、精機能の衰え対策に配合されることもあります。

効果が高い生薬ですが精力剤への配合量はごくわずかであることが多く、その効果が感じられるとは限りません。

タウリン

疲労回復に良いと言われており、国内で販売されている多くの栄養ドリンクに配合されています。
日本ではタウリンを配合した商品は医薬部外品として扱われ、普通の食品としては扱うことができません。

しかしタウリンの疲労回復効果には速効性が認められておらず、一時的に摂取する製品においてはタウリンの有無で選択する必要はないと言えます。

長期的な服用で心臓や肝臓の機能を維持する、多少疲れにくくする効果があることは認められているようです。

カルニチン

アミノ酸から作られる誘導体であり、脂質代謝に関わることから脂肪燃焼効果を高めるダイエット用サプリメントに配合されることが多い成分です。

最近では精子の量や運動性を高めることもわかり、精力剤に配合されることが増えてきました。

ぺニスの膨張部分である海綿体にカルニチンが存在していることから、カルニチンを摂取することで海綿体の成長を促す可能性があることも注目されています。

リボフラビンリン酸エステルナトリウム

リボフラビン(ビタミンB2)の補充のために用いられる成分です。
ビタミンB2は炭水化物や脂質など栄養の代謝に欠かせないビタミンであり、不足すると貧血や皮膚の健康障害を起こします。

食事から摂取した栄養を効率よくエネルギーにする助けとなるため疲労回復に役立ってくれますが、精力アップに欠かせない成分ということはありません。

ピリドキシン塩酸塩

ビタミンB6のことです。
脂質代謝に欠かせないビタミンであり、筋肉に貯められたグリコーゲン(貯蔵型エネルギー)を使用可能なエネルギーに変換する補助をするため、運動時にも必要となります。

スタミナ維持のためにも欠かせないですね。
また精力剤によく配合されているアルギニンの吸収率を高める効果もあり、アルギニンを摂るときにはセットで摂取するか、予め一緒に配合してあるものを選ぶと良いでしょう。

ニコチン酸アミド

ビタミンB群の1つで、単にニコチン酸やナイアシンアミド、ナイアシンと呼ばれることもあります。

エネルギー生産や皮膚の健康維持、神経や精神の安定にも関わっていると言われています。

毛細血管を広げたり血流を改善する効果が認められていることから、精力剤成分の補助として配合されていることがあります。

ショウキョウ(生姜)

ショウガの根や茎を乾燥させたものをショウキョウと呼び、古くから薬として扱われています。

ショウガを食べたとき同様に体を温めたり食欲を増進する他、血行促進効果によるぺニスへの血流量増加が期待され精力剤として使われることがあります。

通常のショウガよりも精力アップ効果が高い黒ショウガは、クラチャイダムと呼ばれて人気の精力剤の主成分となっています。

タイソウ(大棗)

クロウメモドキ科ナツメの果実部分を乾燥させて生薬としたものです。
体を内から温め、腸管の興奮を抑えることから胃腸の不調に良いとされています。

漢方としての効能は滋養と利尿です。

ゴミシ(五味子)

チョウセンゴミシという植物の果実を乾燥させたもので、鎮咳、去痰に良いことから気管支や肺の不調がある場合などに調合されることが多い生薬です。

冷えが伴う者の疲労や体力低下にも良く、滋養強壮目的で栄養ドリンクに配合されることもあります。

オウギ(黄耆)

オウギという植物の根を乾燥させたもので、様々な漢方処方に配合されるとてもスタンダードな生薬です。
利尿や血圧低下、鎮痛の他に強壮にも効果があります。

漢方で考えるところの「気」を補充するために用いられ、すぐに疲れる、やる気がでないなど気力が不足している者に良いとされています。

クコシ(枸杞子)

クコの果実のことであり、そのままの状態で食べたり料理に用いられることもあります。
ビタミンが豊富なことに加えて血行促進、降圧効果があることから健康増進目的で重宝されています。

クコに含まれているアルカロイドには強壮作用があり、精機能障害に良いとされていることから精力剤に配合されることがあります。

ロクジョウ(鹿茸)

満州アカジカ、 満州シカの雄の幼角を乾燥させたものです。茸と字がつきますがキノコではありません。

神経の痛みや不調などに用いられることが多く、漢方としての効能は滋養強壮と鎮痛です。

インポテンツにも効果があるとされており、古くから精力剤として使われています。

グリシン

体内で合成可能なアミノ酸の1つです。
不足すると、精神安定のために欠かせないセロトニンも不足してしまい不眠症となってしまうことがあるため、最近では安眠用サプリメントに配合されることがあります。

血管を広げる作用があることから補助的に精力剤に配合されることがありますが、グリシン単独で精力剤としての効果は得られない可能性が高いでしょう。

精神安定を促す作用があるため、極度の緊張で勃起が上手く行かない方などにはとても向いています。

すっぽん

亀に似た爬虫類の一種で、古くから精力を高める食材として用いられてきました。
ビタミンやミネラル、アミノ酸がとても豊富であり、中でも亜鉛やアルギニンなど精力アップに欠かせない栄養素も豊富に含まれています。

すっぽんを食べるとすぐに熱く感じることがありますが、すっぽんに含まれているカルシウムが心臓の働きを高めてくれることと、精力アップ栄養素が相互的に働くことによるものです。

黒にんにく

にんにくには男女それぞれの性ホルモンを増強して精力を高める効果が認められており、男性はさらに精子の数も増えることがわかっています。

精力剤に高確率で配合されているアルギニンはにんにくにも含まれているのですが、黒にんにくに含まれているアルギニンの量は普通のにんにくのおよそ3.5倍と言われており、滋養アップ作用も高いとされています。

アリシン

にんにくやネギなど臭いの強い食材に含まれている栄養素です。
強い独特の臭いがありますが、疲労回復効果があることで知られています。

血流を改善する効果もあることから、勃起をサポートする精力剤に配合されることがあります。

多くの精力剤やサプリメントでは無臭化された状態で商品になっており、アリシンの配合された商品を飲んで臭いがすることはほとんどありません。

赤マムシ

クサリヘビ科の毒蛇であるマムシの赤く変色した個体を、赤マムシと呼びます。

マムシを漢方として用いる場合には皮と内蔵を外して乾燥させ、ハンピと呼び滋養強壮目的で配合されます。

赤マムシは普通のマムシよりも効果が高いと言われていますが、薬ではないマムシドリンク等は期待されるような効果が現れないことも多いようで見極めが大切です。